適応障害の地獄から「自分の人生は最高だ」と思えるようになるために大切なこと10個

適応障害の地獄から「自分の人生は最高だ」と思えるようになるために大切なこと10個
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こんにちは。適応障害から3度立ち直りました、フェニックスだいずです。

今回はそんなだいずが、毎日朝から夕方まで「死んじゃだめだ」と自分に言い聞かせるような絶望の半年間を経て、「自分こそが世界最高の人生を送っている」と思えるようになるまでに必要だった10個の大切なことをお話しします。

 

プロローグ:

まず、だいず自身について簡単にご紹介します。

大学卒業後に就職したシステム開発会社が絵に描いたようなブラック企業で、超絶激務かつリーマンショックにより業績下降し残業代も出ない。3年目には案件リーダーを任されていましたがむちゃくちゃなスケジュールに振り回され精神疲弊し適応障害に。心療内科でカウンセリングを受けてみると、仕事に関する記憶を取り出せなくなっており、1年間療養(ニート)してから別の会社へ転職。次の会社は、とにかくみんな何もしない。決まったことを繰り返す作業以外はやらない。新しい技術を習得しない。そんな中、顧客の要望に応えられる自分のところにばかり仕事が集まるようになり、気づけばアプリケーション13個を一人で管理するような状態に。分散するよう同僚に呼びかけるも一切手伝おうともしない。このような状態が続き再度適応障害になり、不眠にも苦しむ。このとき出会った催眠療法のおかげでなんとか出勤できるように復活し、さらに転職を決意。次の会社では採用面接での話が全くのデタラメで、また凄まじい激務。そして直属上司の毎日のパワハラ。結局また適応障害になり退職。初めて適応障害になってから8年が経過しており、完全に疲弊し、絶望してしまう。そこからさらに半年以上かけて自問自答と試行錯誤の末、以下に紹介するようなことを思い、続けることにより復活し、現在に至る。

 

その1:逃げること

まず、逃げてください。

自分が今一番つらいと思っている物事や環境から距離を取ってください。「なんとか今の環境のまま改善したい」と誰でも思うでしょうが、そんなことが出来るなら最初から状況は悪くなっていないのです。

今の環境から逃げたら、周りに迷惑をかける。自分のプライドが傷つく。情けなくなる。ということも誰しも思うことでしょう。が、あなたが死ぬよりマシなのです。逃げることは悪でも無ければ敗北ですらない。新たな発見、新たな挑戦に向かうためのとても大切で偉大な一歩なのです。

「勇気を出していっせーのせで逃げる」ではなく、心を落ち着けて、ただ淡々と距離をとるイメージがおすすめです。力を入れすぎると、去り際に無駄なトラブルを生みます。

 

その2:泣くこと

たくさん泣くことで、心の奥底に溜まったストレスを洗い流してくれます。

「俳優じゃないんだから簡単に泣くのは難しいよ」という方は、こちらの映画を観てください。

 

ニュー・シネマ・パラダイス

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うまく泣けない場合は無理やり泣こうとしなくていいので、映画を楽しんでください。

 

その3:眠ること

睡眠が不足すると、脳の機能が低下します。思考力や判断力が鈍くなり、何をするにもうまくいかなくなります。少なくとも数日間はしっかりとした睡眠を取って脳をリフレッシュする必要があります。

とはいえ、うまく寝付けなかったり、ストレスによる不眠の場合もあるでしょう。

そんな場合は、寝付けなくてもいいので布団に入って体だけでも休めましょう。音楽を聴くことでリラックスできる場合もありますが、曲によっては気分が高揚してしまって余計に寝付けなくなることもありますので、選曲には注意しましょう。

また、人は体温を下げながら布団に入ると睡眠に入りやすいので、睡眠直前にお風呂に入って、あまり時間を置かずに布団に入ると眠りやすいかもしれません。

それでも眠れない場合は、医者に相談することも考えましょう。

私の場合は最初、心療内科でカウンセリングを受けていたのですが、その内容というのが、「自分自身の過去を振り返ることで、なぜ様々なことがうまくいかないのか、理由を探るというものでした。が、これが私には合いませんでした。また、依存症が怖かったので、薬に頼りたくないなという思いもありました。

そこで試してみたのが「催眠療法」です。催眠療法といってももしかしたらいろいろな内容のものがあるのかもしれませんが、私の場合は催眠状態を創り出して体の中のストレスを抜き去る方法でしたので、ストレスの原因が何なのか分からなくても効果が出ます。これが私には合っていて、定期的に通うことで、少しずつ「ストレスの抜き方」が分かってきました。また、それと同時に、自分が受けているストレスの量を把握できるようになったので、自分の状態をコントロールするのにも役立ちました。この催眠療法は自宅で自分だけで自己催眠をかける方法も教えてくれたので、その後の自己管理にも役立っています。機会があれば試してみるといいかもしれません。

 

その4:美味しいものを食べること

栄養が不足していても脳や体の機能が低下します。また、普段行っていないようなお店に出かけてみるのも、気分転換になります。

が、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

お酒を飲んでも一時的には気分がよくなりますが、根本的にストレスを解消してくれるわけではありません。また、飲み過ぎてアルコール依存症になっては別の苦しみが増えてしまいます。

 

その5:散歩すること

1~4のことをして少し気持ちが落ち着いたら、散歩をして景色を見ながら、これまでのことを振り返ったり、これからのことを少しずつ考えてみましょう。

自宅にこもりながら考え込むのはオススメできません。思考がネガティブになりがちですし、同じことを何度も繰り返して考えてしまって出口が見えなくなることがあります。

私の場合は自宅にこもって考え込んでしまい、「自分はこれまで何も成し遂げなかった。自分は周りの人よりも劣っている。周りの人が恨まやしい。」と考えるようになってしまいました。

これはまずいと思い、散歩に出ることにしたのです。景色を見ながら歩くことで脳に適度が刺激があり、発想の転換ができることもありますし、嫌なことを思い出しても多少は紛らわすことができます。こうして、嫌なことを思い出しても感情を崩さないように慣らしていくことができました。

そしてやがて、本当に自分は劣っているのか?いつからどこが悪くなった?などと考えるうちに、昔の自分はもっと自己中心的で頑固だったけど、今よりずっと自分に自信を持っていたし自由だったなと思い返し、自分自身の過去と現在を細かく比べていくうちに、次のようなことに気付いたのです。

 

その6:一人の人間の〔良いところの合計〕-〔悪いところの合計〕=0になると理解すること

例えば私は昔はとても大雑把だったのですがシステムエンジニアという職業についたことでかなり細かいことまで注意を払うようになりましたが、「注意深い」ということは、仕事をする上では必要なことですし危険を避けられるようになるという面はあるのですが、一方、どんなことでも細かく考えすぎて疲れてしまうし、判断や決断に時間がかかるようになってしまいました。

私が初めて就職した会社はブラックではあったのですが会社経営の考え方やエンジニアとしてあるべき姿、そして様々な技術を身に着けることができました。それは私の強みになったと思っていたので、次の会社でそれを活かそうと考えていたのですが、結局はそのせいもあって自分で消化しきれない程の仕事を抱え込むことになり、体調を崩しました。

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そして私は常々「部下や後輩には優しくしたい」と思っていたのですが、部下に無理な負担がかからないようにするには、顧客と交渉したり、上司に反発したりしなければなりません。だからといって部下にも優しく、上司の指示も聞き、顧客の要望も満たすには、自分が膨大な努力をしなければなりません。つまり、誰かのために良い事をしても、それが別の誰かにとって良い事とは限らないのです。

つまり何が言いたいのかというと、ある方向から見ると良い面だったものが別の方向から見ると悪い面になり、ある人から見れば良い面だったものが別の人から見れば悪い面になるということ。自分にもし100個の良い点があったとすれば、それを別の見方をしたら100個の悪い点があるということ。自分がもし成長したなと感じたことがあったら、それは別の何かを失っているということ。そして、自分がもしダメでダメでしょうがない人間だと思ったなら、そのダメなところを良いところだと思ってくれる人がいるということ。そのダメなところが役に立つ時がくるかもしれないということ。あなたにもし羨ましくて仕方ない人がいたとしたら、その人とあなたは同じだけの良いところと悪いところがあるということ。

あなたは決してダメな人間ではありません。

ただ、あなたの良い点と悪い点の組み合わせが、あなたの置かれた環境とは相性が悪いかもしれません。だから、環境を変えたり成長する努力は必要ですが、低いところから這い上がろうとがんばらなければと思う必要はなく、周りの人達と並んで一歩ずつ歩いていくだけなのです。

 

その7:「今あなたが生きていること」をあなた自身が褒めてあげること

「自分もつらいけど一番つらいのは〇〇さんだよね」とか「あなたのつらい気持ちはわかります」といったセリフをどこかで聞くことがありますが、人は本来、自分以外の人の気持ちを感じるようなテレパシー能力は持ち合わせていません。できるのは「おそらくこんな気持ちなんだろう」と推測することだけですが、どんなにがんばって推測したとしても、完全に同じ気持ちを理解することは無理なのです。だから、あなたがもしつらい気持ちになっていたとして、それを周りが理解してくれないことを腹を立ててはいけません。理解してもらうようにがんばっても無駄です。そんなことをしていたら延々と心身を消耗し続けるだけです。

あなたのつらさを本当に理解できるのは、あなただけ。

だから必要なのは、よくこんなつらい中で生きてきたね、よくがんばったねと、「今あなたが生きていること」をあなた自身が褒めてあげることです。これができるのも、本質的にはあなた自身だけなのですから。

 

その8:あなたの中でずっと「変わらないもの」を見つけ、それを誇りにすること

私は社会人になって苦労するようになってからずっと、自分のある部分を変えようとしてきました。いろいろ試行錯誤もしたし、時間をかけて努力もしましたが、結局それを変えることはできず、やはり苦労は続きました。子供時代ならともかく、大人になってから自分の性格を変えるというのはとても難しいということです。

そしてその部分とは「私は自分を大事にできない」ということです。

自分に利益がなくても、誰かのためになることを考え、動いてしまうのです。誰かのためになることなら力が沸いてくるのですが、自分のためとなると全く力が沸いてこないのです。

自己犠牲といえば美しい響きですが、これは結局自己満足であり、本質的に相手のためにもならないのです。なぜなら、誰かのためにがんばってあなたが潰れたとしたら、その誰かはあなたが潰れることなんか望んでいないからです。むしろ、自分のせいであなたを潰してしまったのではないかと罪悪感を持たされてしまうのです。

また、誰かのためになる行動を一度してしまったとして、そのおかげでその誰かはとても助かったとしても、あなたが潰れてその行動がなくなってしまうことで、結局その誰かは元よりも困ってしまうこともあるのです。

だから、本質的に「誰かのため」になるためには「自分のため」にもなっていなければなりません。ということは私自身の頭では分かってはいるのですが、「誰かのため」に比べて「自分のため」の行動に必要なエネルギーが違いすぎるのです。

じゃあ、例えば私が「自分のため」だけを考える人間になれるとしたらどうか?と考えると、全くそんな人間になりたいとは思わないのです。自分のことを考えるように努力したとは言いましたが、本当に他人より自分を優先したいか?と言われると、自分は誰かのためになることをやっていきたいと心の底で思っていることはわかっているのです。

結局のところ、それが私という人間であり、どんなにつらい時でも他人に八つ当たりしなかったこと、他人を陥れて優越感に浸るようなことはしなかったことは、自分の誇りなのです。

だから、苦労はするかもしれないけれど、私という人間を誇りにしようと思うのです。

あなたにもきっと「変わらないもの」があるでしょう。そしてそれは、悪い点であるかもしれないけれど、別の見方をすれば必ず良い点でもあるのです。それを誇りにするべきです。

 

その9:小さな夢を一つ見つけること

これまで書いてきたことにより私は、深くて暗いところへの落下が止まり、立ち上がることはできるようになりました。しかし、前に歩き出すにはまだ少し足りませんでしたが、意外にも簡単なことで進み始めることができました。

私は小さいころからピアノを習っており、社会人になって一人暮らししながらも自分で電子ピアノを買って、誰に聞かせるわけでもないのに細々と練習してきました。そして、まだまだ弾けないのですがショパンのバラード3番という曲があり、とても迫力のある曲なのでグランドピアノで弾いてみたいなとずっと思っていました。

『グランドピアノを買ってバラード3番を弾こう』

これを私の小さな夢と決めました。もっと大きな夢は、これができるようになってからまた考えればいいのです。最初は小さくていい。不思議なもので、やはり夢や目標があると僅かですが心の奥に力が沸いてくるものです。これにより、ゆっくりでも一歩ずつ歩き始めることができます。

 

その10:今から踏みだす「一歩」を記録すること

写真かもしれません、ただのメモかもしれません、何でもいいのでとにかくあなたが第一歩を踏み出す瞬間を記録してください。なぜなら、人生というドラマの中で暗闇から一歩を踏み出す瞬間が最も美しいからです。立ち直ったあなたが3年後、5年後に輝いている姿よりも遥かにその第一歩の方が美しい。そしてそれは、これまであなたが経験してきた人生がつらければつらいほど、暗ければ暗いほど、その美しさは増します。あなたの第一歩はもしとてもありふれたものだったとしても、元気で幸せな道を通ってきた人ではその一歩に美しさなどありませんが、つらくて暗い道を通ってきたあなたの場合では、その一歩は燦然と輝くのです。

私は先日Google AdSenseの審査に通過したばかりで、今週の収益もまだ一桁というへっぽこぶりです。そんな私にとっての「第一歩」はこのブログのこの記事です。いつかグランドピアノを買うことができるほどに成功した頃に、この記事を読み返す日が待ち遠しい。きっとその日の自分の目にはこの記事は、とても醜く汚く、そして美しく映るはず。

人の苦しみは他人には理解できないと言いました。あなたが経験した苦しみは誰も理解できないし、誰にも真似できません。だからこそ、そこから踏みだす一歩もまた、だれにも真似できないのです。世界でただ一人だけ、世界で最も美しい一歩をあなただけが踏み出すことができるのです。

どうか勇気を出してその一歩を踏み出してください。

これが、私があなたに贈ることのできる言葉の全てです。

 

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