【デート向け映画レビュー】コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-

【デート向け映画レビュー】コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
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劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』をデートで失敗しない映画選びの6つのポイントに沿って評価します!

デート向け度数:
53%
原作を観てない場合は注意!

 

映画情報

公開日:2018/7/27

上映時間:127分

監督:西浦正記

脚本:安達奈緒子

プロデュース:増本淳

製作
石原隆
藤島ジュリーK.

出演
山下智久
新垣結衣
戸田恵梨香
比嘉愛未
浅利陽介

 

映画概要

2008年にテレビシリーズがスタートし、3rdシーズンまで約10年をかけて続いてきたシリーズの劇場版。緊急救命措置が必要な現場に駆け付けるドクター・ヘリとそれに搭乗するフライトドクター達のリアルな姿を描いています。タイトルの「コード・ブルー(Code Blue)」とは、容態が急変し、緊急での蘇生が必要な患者が発生したという意味の医師、看護師の中で使用される隠語です。(Wikipediaより)

 

レビュー

まず、自分は過去のテレビシリーズ(特別篇含む)を一切観ずに本作を視聴しました。その上で重要なポイントとなるのが、「この映画は完全に原作ファン向けに作られている」ということ。序盤から中盤にかけては原作を知らなくても楽しめるのですが、肝心のラストに原作を観ていないと全く分からないネタが仕込まれているので、「誰やねん!」ってなります。構成としてもドラマの延長という印象で、一つの大きな事件があるというわけではなく、いくつもの事件が断続的に発生していくので、緊迫感はあるし感動シーンもあるのですが、ラストに向けて盛り上がっていくという感覚がありません。正直、劇場版の本作で何を伝えたかったのかはよくわかりません。

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が、ドラマ映画としての良さは出ています。驚いたのは、キャストとキャラクターが完璧にマッチしているということ。白石(新垣 結衣)が緋山(戸田 恵梨香)にグチのような相談をするシーンなんかは、新垣結衣と戸田恵梨香がプライベートで居酒屋にいたらこんなグチをこぼしてるんじゃないかと感じました。これは、もしかしたら10年という歳月をかけて続いてきたシリーズのうちで、キャストが役に馴染んできたのかもしれないし、キャストに役を合わせていったのかもしれないし、またはその両方かもしれません。その分、作品の中のセリフの一つ一つがとてもリアルに感じられて引き込まれます。また、本作全体を通して多くのキャラクターが「憎まれ口を叩きまくるのにめちゃめちゃ信頼してるぜ感」がとても強いです。これはいままで多くの苦難をともに乗り越えてきたという前提があって初めて成り立つので、単発の映画作品ではできません。また、「踊る大捜査線 The Final」のように一人の刑事がトレーラーで倉庫に突っ込むような設定ぶち壊し展開はやらず、あくまで原作の世界観を大事にしているような印象がありました。そういった意味では、原作を観ていれば本作も楽しめたのかも知れません。

もしあなたは原作を観ていて相手が原作を観ていなかったとしたら、本作の印象にはかなりの差が出ます。映画デートでは「同じ体験を共有すること」が大事ですので、これはかなり危険なことです。あなたと相手の両方が原作を観ていて、しかも原作をかなり気に入っているということが分かっている状況でなら本作をチョイスするのはアリかと思いますが、そうでないならはっきり言ってオススメできません。

また、医療現場というテーマもちょっと重いので、感動できたとしても悲しい雰囲気になりがちです。

 

会話のタネ候補

10年の長い年月をともに過ごしてきたキャスト陣の中で本作において異彩を放っていたのが、末期ガンに侵された花嫁・富澤未知役を演じた山谷花純。戦隊シリーズ「ニンニンジャー」のモモレンジャー役でもあった彼女は本作の役作りのために坊主を披露していますが、女優としての生き方に迷いがあった時期でもあり、本作のオーディションに全てをかけ、失敗したら引退するとまで宣言していました。実際に坊主頭にする際には、相手役の新田真剣佑に半分、マネージャーに後部を頼み、最後の前髪の部分を自分で仕上げたそうですが、もう後戻りできないことや、その後のカツラ生活に対する不安で号泣しながら髪を剃ったそうです。

本作で最も涙を誘ったのは間違いなく彼女の熱演だったと思います。今後ブレイクするかも知れない女優さんなので注目していきましょう!

 

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