5年で鍛えろ!システムエンジニアに必要な4つの力

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こんにちは。だいずです。

 

システムエンジニアとして有名企業のシステムの設計・開発・運用まで幅広く対応していた自分ですが、10年のキャリアので「システムエンジニアにはこれを身に着けてほしい」と強く思うものがあり、ご紹介していきます。

 

1.聞く力

システムとはそもそも、ユーザーが困っていることを解決するため、またはユーザーが今まで手作業でやっていたものを効率化・正確化するために構築するものですので、まずユーザーが何に困っているのかを聞き取らなければなりません。が、これが実は意外に難しい。どういうことかというと、エンジニア目線では、「〇〇システムの△△画面の□□機能で~」と言ってもらえれば問題個所を特定できるけれど、一般的にユーザーはエンジニアではないので、必ずしも体系立った表現をしてくれるとは限りません。「いつもの青い画面の右のほうにあるボタン」とか、大体そんな表現になります。

で、ここからが大事。

これを聞いて「明確に条件を絞り込める表現ができないなんて無能だな」と心の中で思ってはいけません。心の中で思うだけといっても、隠しきれるはずがありません。必ず表情に出ます。言葉の表現に出ます。これでは、ユーザーとの優良な信頼関係を築けません。

システムエンジニアが自分の専門分野のことに詳しいのは当然で、専門ではないユーザーが詳しくないのは当然です。反対に、もしシステムエンジニアのあなたが、ユーザーの専門分野の話題に入っていったとしたら、全くの逆の立場になるでしょう。

こういったことを踏まえ、エンジニアであるあなたの方から、ユーザーでも分かりやすい表現や、画面キャプチャや図を使って意思疎通をとるように歩み寄らないと、いつまでたっても進まないのです。

 

 

2.見極める力

もしあなたが、一人のユーザーから「~~に困っているから、〇〇機能を追加してほしい」と相談されたとします。もちろん要望通りに対応する場合もあるのですが、要望通りではない対応をした方がよい場合があります。

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ポイントとなるのは、相談してきたユーザーは、システム全てを把握しているのでしょうか?すべての部署のユーザーの業務を把握しているのでしょうか?該当のシステムがこれまでどういう経緯を経てそのような仕様になっているか把握しているのでしょうか?といったことです。

ここまで把握しているユーザーは稀です。一人のユーザーの視点では確かに要望の通りに対応したら良さそうに思うことでも、システム全体や過去の経緯などを考慮すると、問題点は別のところにあり、対応方法も別のもののほうが適切だということも多々あるのです。

 

3.組み代える力

システムが大きくなるほど、一つの機能の仕様を変更するだけでも、システム全体に様々な影響がでます。ここをこう変えたらこっちがこうなって・・・と、変更内容とその結果の組み合わせを何パターンも検討し、ベストなものを選択しなければなりません。これは、システム全体をイメージする力を養うか、システム全体の仕様を細かくドキュメント化して分析しやすい状態にする必要があります。

 

4.導く力

システム開発の現場では、基本的に要望はユーザーの方から出し、それをエンジニアが実現するという構図になりやすいですが、ITの専門家ではないユーザーからは、ユーザー自身が利用する機能や画面以外については創造力が働かないのが普通です。そのため、実は該当システムのサーバーに機能を追加することで、そもそもユーザーから要望された機能なんか必要なくなる。というようなことも多々あります。こういった解決策をユーザーに提案することで、ユーザーの要望よりも大きな成果を提供できる可能性があるのです。

 

と、ここまで書いてきましたが、これらは基本的に、ユーザーと折衝をするような立場になったときに威力を発揮するものです。が、いざその立場になってから養えばいいや、とは考えないでほしいのです。

上記の考え方は、新人でもなんでも、どんな立場の人でも意識することで少しずつ身についていくものであり、逆に急いで身に着けようと思ってもすぐには身につかない種類の技術です。ですので、システムエンジニアになったその日から、これらのことを頭の片隅に入れておいてほしいと思います。

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